「素と塑」山陰からの風 -ひびきあうものたち-

2016/06/22

山陰の豊かな自然
それらが巡り来る恵みを受けながら、素材とのたゆまぬ対話を通して生み出させる形の数々
それらは一見するとシンプルで静かな佇まいを持つ
けれども、ただ簡素になっているだけではなく
その形となるところに作者をとりまく自然と個人の豊かな精神性の源流を持つ
その人がそこで作るからおのずと物に価値は生まれる
今回はそういった、簡素でいながら豊かな作風の山陰のクラフトと食をご用意いたします。

 

 

【出展作家】


樋野由紀子(染め織り)キッチンクロス、ティーマット
▷植物が持つ不思議な魅力に魅せられて染め、織りを作品にしている。モダンなセンスと品格ある作風は多くのファンを持つ。とくに縞や格子は地の余白が美しい。

 

藤原将史(木工)器、カトラリー、トレー、椅子
▷端正な家具作りの技術をもちながら、器やカトラリーなどのテーブルウエアーは一つ一つ、対話するように作られ、シンプルながらあたたかみのある作風。

 

森脇靖(陶芸)器、茶碗
▷広島との県境に近い自然豊かな場所に工房を構え、四季を通じて自然との対話の中から豊かさを問い続け、形に昇華させようとする姿勢が、独自の形、表情を持つ。日々の繰り返しがやがて大きなものに結びつくことを、陶芸を通じて示してくれる。

 

原洋一(陶芸)白磁カップ、土ものプレート
▷生来の絵心と音楽的センスに加えて、丹念に削ってしあげる見事な手仕事が独特の作風を生み、根強いファンを持つ。普段から、食べること旅をすることを大切にするからこそ、使うための工夫を惜しまない。

 

川口淳平(藤工芸)花結び籠、バッグ、革小物
▷生業はタンニンなめしの革製品の作家ながら、当地の誇れる藤の伝統工芸氏に師事して藤工芸の技術を身に付け、オリジナルの製品も作製している。一子相伝の見事な花結びの技法で編まれる籠は8代目を継承したからこそ出来る貴重なもの。

 

舩木伸児(陶芸)スリップウエアー器
▷祖父道忠、父研児の代での民藝運動の中心人物たちとの厚い親交もあり、そこで確立された技術を踏襲しながらも、今の時代の焼き物として常に静かに独自の作風を更新しつづけている。全国に多くのファンを持つ

 

松本裕子 (草花の造形)リース
▷一年中山に入り自然の中で心の英気を養い自然の有り様を写した作品を作る。絶えざる変化の中にいかに永遠を視るか、という大きな問いの中で生まれる作品には作者の哲学が見える。

 

米田由美子 (現代彫刻)石膏の彫刻
▷20年以上にわたりオランダを拠点にヨーロッパで活躍する彫刻家。白くて丸いものの普遍的な魅力を提示すると同時に、作品が持つ静けさには独自のものがある。

 

岡本英利哉 (服仕立て)麻生地の洋服
▷一人のお客に見合った服をデザインから縫製まで一貫して製作することを主としながら、直しにも丁寧に対応している。お客のニーズに応えながらも、ファッションがもたらす多様な楽しみも押さえており、柔軟な姿勢は得難いものである。今回は麻を中心としたシンプルな服が並ぶ。

 

高橋香苗 (本)DOOR bookstore 本展企画

 

このほか山陰のお茶やお菓子、はちみつやジャム、ギーなども販売いたします。

 

 

【山陰のお茶のおもてなし】 予約不要 共に参加費500円

▷ 7月16日(土)終日 松江のお抹茶と御菓子付き 立礼式
抹茶は松江の老舗の加島茶舗詰め。抹茶の風味を大事にするため、毎朝、石臼で挽いた抹茶のみ販売している老舗のお茶屋。
お菓子は、津和野の千舎の木製。自社の栗林の栗をそのままペーストにした栗100%の贅沢な栗羊羹。それに松江の名店、向月庵のアーモンドプードルと味噌が絶妙な調和の「福豆」を添えて。

 

▷ 7月17日(日)終日 お煎茶飲み比べ 松江・出雲・大山の銘茶
茶師六段を持つ加島茶舗の若き店主が出雲、松江、大山と、山陰のお茶の産地それぞれの個性的な味わいを、飲み方の提案も交えて美味しく淹れてお出しします。

 

 

【特別企画 トークショー】
佐藤忠吉さん お話会 「生きるということ」
7月24日(日) 11時 開演 参加費 2,000円 お飲み物とお菓子付き
要予約 先着50名

 

 

 

お問合せ・お申し込み

mailもしくはお電話にてイベント名、お名前、参加人数、ご連絡先を明記しご予約ください。
072.734.7603 info@guliguli.jp
営業時間11:00-18:00  展示最終日のみ17:00迄

 

 

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