2021. 4/17sat ー 4/25sun ⇨ 5/9sunまで
会期延長決定
「おいしいものを作るために台所道具はあります。
職人や作家が作る手仕事の道具は形、素材、使い勝手を考えて生み出されたもの。
台所で手となり足となり、働く人を支えてくれます。
愛でてよし、使ってまたよし。
ぜひ、台所で働く相棒を探しにお越しくださいませ。」
(野菜料理家 / 宮本しばに)
GULIGULIでは3回目のしばにさん展。
去年はちょうど世の中がぐっと変わった5月のタイミングでした。
今年も変わらず開催できることを嬉しく思います。
野菜や具材たちが 美味しい音をたてながら
しばにさん選りすぐりの道具たちにかかると ぐっと美味しくなって食卓へ。
いつもの道具たちに加え
初めましての道具や割烹着などもやってくるそうです。
そして毎回好評の、しばにさんのワークショップ
今年はぐっと特別な会になりました。
詳しくは下記詳細をご覧ください。
どうぞお楽しみに!
◎ ワークショップのおしらせ ◎
「素描料理」の会
ー かえし八方編 ー
(満席)
余計なものはいらない。飾らずとも、きれいなひと皿。
見えないところを観て、考え、手を動かし、
自分の素を引き出だすように料理する。
料理の「土台」を知り、簡素に料理を考え、実践していく会です。
レシピありきから脱して、もう少し料理を自由に考えていただくきっかけとなってくれれば嬉しいです。
この会は参加者が「わたしのひと皿」にすることが趣旨ですので、自らで考え、手を動かし、料理と向き合います。私はうしろで合いの手を入れる程度のサポートをしていきます。
結果よりも、作る過程を大切にしたいと思っています。うまく作ろうとせず、目、耳、舌で観ながら、料理を愉しんでください。
◎4月18日(日)・19日(月)
◎13:00〜16:00(料理によって時間が変わってきますので、時間は長めに取っています。)
◎1日1組(2名まで)
◎参加費:5,000円 / お一人 ※別途材料お買い物代
※4月1日 11時より受付開始です。
《この会について》
・1日1組、2名様まで。お友達などにお声をかけてお越しください。
・ゆっくりと時間をかけ、個々に合わせて料理していきます。
料理談義もしたいと思いますので、時間制限のある方の参加はご遠慮くださいませ。
・調味料以外の材料は参加者の持参となります。
お持ちいただく材料等については、事前にメールで打ち合わせをします。
・基本、肉と魚は使用しませんが、鰹節は使用いたします。
《一汁二菜 メニュー》
・羽釜ごはん
・20秒で作れるすまし汁
・だしとかえし八方で作るおかず2品
《内容》
1)だしの引き方(鰹と昆布)
鰹と昆布でだしを引いてみます。
昆布を水に浸ける時間は省いて、火をいれるところから行います。
2)羽釜でごはんの炊き方
米を洗うところからおひつに入れるまで、参加者が行います。
そのままでも、おむすびにしても、ご自由に!
3)かえし八方の使い方
・「かえし八方」は様々な日本料理に使える‘料理の素’のこと。
このかえし八方とだしの割合で様々な料理が作れます。
割合や利用法などについて詳しくお伝えします。
・「かえし八方」は作ってから1~2日置いてから使用しますので、事前に参加者が家で作り、
持参したものを使います。作り方は事前にメールでお知らせします。
4)下記の中から2品を選択して料理する
だし巻きたまご(銅製卵焼き器)
筑前煮(土鍋)
炒り豆腐(片手土鍋)
煮浸し(雪平鍋)
胡麻和え(すり鉢)
つけめん(うどんまたはそうめん すり鉢)
おろしぶっかけ蕎麦(鬼おろし)
5)20秒で作るすまし汁
6)試食タイム
こちらでご用意するもの
正法寺椀セット(正法寺で実際に使われていた禅僧の持鉢)
だし用鰹の削り節と昆布
しょうゆ、みりん、砂糖、日本酒、塩、砂糖、酢など調味料
台所道具一式
参加者さまにご用意して頂くもの
・参加者にご用意していただく食材は料理によって違います。詳細はメールでお伝えします。
・残ったお料理はお持ち帰りしていただきますので、容器をご用意ください。
・「かえし八方」の作り方や、当日、持ってきていただくものなどを事前にメール致します。携帯メルアドの方は設定をご確認ください(パソコンからのメールの受信を可能にする)。電話またはテレビ電話(メッセンジャーでのテレビ電話または電話)の方がご都合がよければ、予約時にお知らせください。
◎ ご予約・お問合せ先
※4/1(木) 11時〜メールにて受付開始
・ご希望の日にち
・「4」の作りたい料理2品の名前。
・お名前・人数・電話番号・ご住所(市まで)
・件名:[お名前(姓)] 「素描料理」の会 予約
を明記の上 shop@guliguli.jp までお知らせください。
(お願い) キャリアメール(docomo.ne.jp や ezweb.ne.jpなど) からのメールへ、ご返信をお送りできないことがございます。
なるべくパソコンアドレスか、 携帯のメール設定を「パソコンからのメールを受信可能」にして頂いてからお申し込みください。
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宮本しばに選
-手仕事の台所道具と出会う- 展 其ノ三
2021. 4/17sat ー 5/9sun
11:00 ー 18:00 火close
GULIGULI 2F shop
在廊予定:4/17。 (18, 19はワークショップ後)
御来店お待ちしています。
<宮本しばにprofile>
野菜料理家。20代前半にヨガを習い始めたのがきっかけで草食動物になる。結婚後、東京で児童英語教室「めだかの学校」を主宰。その後、長野県に移り住む。世界の国々を旅行しながら野菜料理を研究。1999年から各地で「ワールドベジタリアン料理教室」を開催。2014年に「studio482+」を立ち上げ、料理家の視点でセレクトした手仕事のキッチン道具を販売するオンラインショップをスタートさせる。販売、執筆、ワークショップ、ショップ展を遠し、日本の伝統的な調理道具と料理のコラボをテーマに活動している。著書に「焼き菓子レシピノート」「野菜料理の365日」「野菜のごちそう」(以上、すべて旭屋出版)、「野菜たっぷり すり鉢料理」「台所にこの道具」(以上、アノニマスタジオ)、「おむすびのにぎりかた」(ミシマ社)ほか。
宮本しばに・オフィシャルサイト
https://studio482.net
アノニマスタジオのウェブで「素描料理」連載中
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