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山中現 木版画展「森の入口」


2016年初のGULIGULIギャラリーでの展覧会は、版画家の山中現(やまなか げん)さんです。 山中さんは1980年代から活躍され様々な作品賞を受賞し、 また国内外の美術館やギャラリーで展覧会を開催されてこられました。 今展は、「森の入口」と題し自然風景に焦点をあてた作品を展示致します。 山中さんの絵の透明感、輪郭の柔らかさ、構図のシンプルさなど 山中さんの世界を楽しんでいただければ幸いです。

 

[山中 現/やまなか げん]

1954年 福島県喜多方市に生まれる。 東京藝術大学大学院美術研究科版画専攻を修了。 小野忠重、野田哲也、中林忠良に師事する。 『星火』(詩・串田孫一)や『水の庭』(詩・松永伍一)のオリジナル版画集を発行。

1991年 リュブリアナ国際版画ビエンナーレに招待出品。

2001年 喜多方市立美術館で「山中現木版画展」、 2010年に福島県立美術館にて「山中現展―夢の領域-」を開催。

個展、海外展、グループ展など多岐に活動する。 その詩情溢れる作品は東京藝術大学大学美術館、福島県立美術館、喜多方市美術館、

クリーブランド美術館などに収蔵されている。


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