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宮本しばに 「すり鉢オーダー」について

(受付終了)


// 加藤智也さんのオンラインすり鉢オーダーのお知らせ //


先日まで開催しました 「宮本しばにさんの台所道具展」

展示会終了後に、実は重大発表があるかもしれません。 と告知していましたが

今日はそのお知らせです。 少し長いので内容のダイジェストを。


 (クリックすると ジャンプします)


ちょっと大げさかな?とおも思いつつ。 でも嬉しいお知らせでもあります。

4年続いた宮本しばにさん展。

今年の展示会を最後に、しばにさんの道具の販売活動はひとくぎりとして、

素描料理にもっと力を注ぎ、来年からは素描料理のワークショップをメインに

お越し頂く予定を考えていました。  


ところが! 今年のワークショップでも やっぱり しばにさんとの時間に皆様感動。

実際使う台所道具もやっぱり欲しくなっちゃいます。


台所に自分で立って、 道具と対話をしながら 自分で自分を自分する素描料理。

そのあり方を広めたい。 そんなしばにさんの想いから 店頭で道具が無いというのは

せっかくの料理したい熱もそこで終わっちゃうかも。

それはもったいないし、暮らしに根付かないかも。


そこで、グリグリとしばにさんとで大作戦会議☆

なんとか道具販売を縮小してでも続けれないか?

しばにさんも楽しく素描料理を広められないか?


そこで、来年のワークショップの時は 道具たちの販売をGULIGULIで超バックアップし、

料理やりたい魂に火がついても、持って帰れるように あれこれ考え、可能性が見えてきました!


しばにさんと 「さいごさいごさぎだね^^;」なんて笑いながら

なんとか来年も開催したいと思います。


作戦第一段として。(ここからが本題)

1年かかって制作される加藤智也さんの「すり鉢」を

今からご希望の方にオーダーを取りたいと思います。

来年こそ!というかたは ぜひこの機会にご注文ください。



<締め切り> 11月26日(土)午前 11時まで

※今回オーダーされなくても、来年秋に数に限りはございますが、店頭でもご覧いただけます

(KATAKUCHIさんのみ出品が未定です)

※店頭に見本はございません。こちらのカタログでご検討のほどお願いいたします。


<お渡し日> 来年 2023年 10月後半の展示会前後

「郵送」と「ご来店」とお選び頂けます。


<オーダー方法>

以下の内容をメールかお電話にて期日までにご連絡ください。


※キャンセル、来年の展示中に他のものと交換はできません。ご注意ください。


・希望のすり鉢名、サイズ、色、数、

 (すりこぎとおろし皿、書籍もご希望の際はそのサイズや色と数もお忘れなく)

・お名前

・〒ご住所

・電話番号

・受け取り方法 (来店・郵送)

 ※郵送の場合は送料がかかります。おそらく80〜100サイズほどかと思います。


// 連絡先 //

shop@guliguli.jp / 072-734-7603

※ お電話はcafeにまず繋がります。shop 担当希望をお伝えください。

※ お電話の場合は 11/24以降、11:00〜18:00の営業時間内におかけください。


<お支払い方法>

来年の秋入荷でき次第。郵送の場合はお届け前に銀行振込みにて改めてご請求させて頂きます。

店頭でのお渡しの場合は現金・クレジット・paypayにてお渡し時にお支払い頂きます。


<予告 (検討中)>

来年の3月と春か夏ころに

フライパンと、釜八さんの茶坊坊主や土瓶のオーダーも検討中です。

同じく2023年の秋の展示会にむけお届け予定です。


 

  ◎ カ タ ロ グ 

 

<加藤 智也さんのすり鉢について> ※ 文章・写真は宮本しばにさん旧オンラインストアより抜粋


1)加藤智也さんのすり鉢の最も特徴的なのは、そのすり目です。

 山只華陶苑の7代目、加藤智也さんは約9年を費やして「波紋櫛目」を完成させました。

 美しいデザインのすり目は擦る時間を短縮させ、摩擦熱が少ないので香りが高く、

 胡麻をすったときの香りは驚くほどです。また利き手関係なく、どちらに回してもすることができます


 宮本しばにさんが扱うすり鉢はすべて型を使わず、

 加藤さんご本人がろくろを回して製作している貴重なものです。


2)多治見市高田区の土には元々、ガラス質が含まれています。

 大小の粒子が混在している土で、焼き上げると独特のざらつきが生まれます。

 すり目が丈夫になり、より擂りやすく、また掃除しやすくなります。

 ぞれぞれの色は藁を灰にして入れた釉薬を用いていて、染めた色ではなく、

 藁と釉薬が火を入れることで還元し、このような色になります。

 ひとつひとつ、微妙に色が違うのも魅力的。


3)潰す、叩く、擂る、ボウル、器、5役こなすのがすり鉢の良いところ。

  そして作った料理をそのまま食卓へ出せます。


4)豆腐を潰したり、豆を潰したり、和え物、ナムル、サラダ、ペスト(バジルペストも作れます!)

 など、毎日のように活躍するすり鉢です。

 器として使うこともできますので、そのまま食卓へ。洗い物も少なくなりますし、

 ほどよいサイズなので置く場所にも困りません。

 すり鉢は「手動ブレンダー」。料理を美味しくする日本の伝統的な道具です。




《お買い上げいただく前に》


1. 内側すり目の色は個体よりすべて違います。また、使用していくと色が変わることがあります。


2. 個体により、内側のすり目に塗られた釉薬が白っぽくなっています。

品質には全く問題ありません。すり具合は変わりませんのでご安心ください。


3. すり目時々発生する黒い斑点は、土に含まれている鉄分が高温で還元焼成することによって現れる

 現象です。 山の土をそのまま使ってできる特長です。ご理解下さいませ。


4. ひとつひとつ手で成型して窯焼きしているため、サイズ、色は少しずつ違います。

 またPC環境により画像と実際の色が異なる場合があります。





それでは各すり鉢についてご説明いたします。


※ ↓ すり鉢の価格はここから¥550〜¥1100値上がりする予定です

================================== ① chai 6寸 (しばにオリジナル)  ¥ 5,500(税込)

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すり鉢「Chai」は加藤智也さんがカフェオレボウルとして制作したものを

すり鉢にしていただけないかとお願いし、studio482+ (しばにさんのブランド)のために

制作していただいたものです。

このすり鉢でホールスパイスを擂ってインドのチャイを作りたい。

そんな想いから「Chai」と名付けました。


大きすぎず、小さすぎず、程よい大きさで、置き場所にも困りません。しかもこのサイズでほうれん草1袋分(4人分)の胡麻和えが作れるサイズです。


直径 約 17.5cm

高さ 約 8.5cm

容量 500ml(すり目の部分まで)

色  鉄黒・藁白・藁灰 







※ ↓ すり鉢の価格はここから¥550〜¥1100値上がりする予定です

============================== ② KATAKUCHIさん 6寸  ¥ 7,700(税込)

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大きめの丸いデザインの片口が美しい、デザイン性のあるすり鉢です。

少し深めになっています。

KATAKUCHIさんのみ、来年展示会にあるかどうか?が未定です。 欲しい方は今回のオーダーをお見逃しなく!



直径 約 19cm

高さ 約 12cm (片口の部分を外した寸法)

容量 1000ml強(すり目の部分まで)

色  鉄黒・藁白







※ ↓ すり鉢の価格はここから¥550〜¥1100値上がりする予定です

====================================== ③ JUJU mortier 4寸 ※すりこぎはつきません ¥ 3,740(税込)

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山只華陶苑「JUJU mortier4寸」と「関根さんのすりこぎ 」をセットにしてお届け致します。

JUJU4寸は胡麻をすったり、片口がついているのでタレを作っても、ふりかけも!

手のひらサイズで台所の場所を取りません。胡麻和えを作ってそのまま食卓へ。

小鉢としてもお使いいただけます。





<すり鉢>

直径 約 12cm

高さ 約 5cm

色  鉄黒・藁白・藁灰




※ ↓ すり鉢の価格はここから¥550〜¥1100値上がりする予定です

============================== ④ JUJU mortier 7寸  ¥ 9,900(税込)

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JUJUの中でも使いやすい大きさ。店頭では一番人気でした。 和え物はもちろん、ソースをすり鉢で作ってパスタを和えたり、ドレッシングを入れてサラダにしたり、また片口付きなので、たれやつゆなどを作ったり、ふりかけも! と、いろいろな料理で活躍する美しいすり鉢です。器としてお使いいただけますので、煮物などを入れて食卓に出してもいいですね。鉄黒色は食卓全体をキュッと締めてくれるので、料理が美味しく見えるのも魅力的。



直径 約 21cm

高さ 約 9cm

色  鉄黒・藁白・藁灰







※ ↓ すり鉢の価格はここから¥550〜¥1100値上がりする予定です

============================== ⑤ JUJU mortier 8寸  ¥ 14,300(税込)

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たっぷり使える大きめタイプ。大鉢としてもお使い頂けます。 思い切りすり鉢ライフを楽しみたい!方にオススメ。 和え物はもちろん、ソースをすり鉢で作ってパスタを和えたり、ドレッシングを入れてサラダにしたり、また片口付きなので、たれやつゆなどを作ったりふりかけも!と、いろいろな料理で活躍する美しいすり鉢です。器としてお使いいただけますので、煮物などを入れて食卓に出してもいいですね。鉄黒色は食卓全体をキュッと締めてくれるので、料理が美味しく見えるのも魅力的。



直径 約 24cm

高さ 約 11cm

色  鉄黒・藁白・藁灰










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⑥ 関根さんのすりこぎ ( L , M , S , SSS ) 

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関根理夫さんの本山椒のすりこぎです。

日本に自生している本山椒の木だけを使って製作しています。


山椒の木は3種類ありますが、漢方に使われる本山椒には、解毒作用、鎮痛作用などがあることで知られています。本山椒のすりこぎを使うたびに、微量の木の粉が料理に入りますが、安全性が高く、全く害がありませんので、安心してご使用ください。



※すりこぎはなるべく吊して保管してください。

 濡れたまま冷暗所などに保管するとカビの原因になります。


※自然素材なので、長さ、曲がり、太さなど、1本1本違います。

 なるべく同じサイズを作っていただいていますが、長さ、太さ、テクスチャーに違いがあります。

 あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。



値 段   L ¥3,300 M ¥1,650 S ¥1,100 SSS ¥ 440


      ※ お届け時に少し値上がりの可能性もございます。ご了承ください。


素 材   日本の本山椒

長さ・太さ 画像に記載







※ ↓お届け時に少し値上がりの可能性もございます。ご了承ください。 ===================================================

⑦ 加藤 智也さんの「おろし皿」  M ¥ 2,200 S ¥1,650

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岐阜県多治見の窯元、山只華陶苑・加藤智也さんのおろし皿です。

戦時中、日本のすべての家庭の金属が没収された際、陶器製おろし金の製作依頼を受け、造りはじめたのがきっかけです。以来、ずっと手で造り続けています。多治見高田地区で取れた土を使用。


金属のおろし歯と同じ技法を使い、手でひとつひとつ、丁寧に歯を作ります。時間と手間のかかる作業ですが、手で造る方が食材の味や食感がよくなるため、昔からこの技法を使って製作しています。


皿状になっているため、生姜やニンニクをすり下ろしても汁がこぼれることがなく、そのまま食卓へ出すことができます。また片口がついているため、汁を取るのにも便利。

金属のおろし金よりも味がマイルドになるのが特徴です。


《用途》

生姜、にんにくのすりおろし。 Sサイズは生姜、にんにくが1〜2かけぐらい。手にすっぽり入るサイズです。

Mサイズは5かけぐらいすれます。ちょうど手の大きさぐらいです。


値 段   M ¥2,200  S¥1,650

※ お届け時に少し値上がりの可能性もございます。ご了承ください。


素 材   陶器

大きさ (M) 外寸(片口入り) 直径12cm

       内寸 直径10.5cm

       高さ 2cm

       重さ 180g前後


    (S)外寸(片口入り) 直径8cm

       内寸 直径6.8cm

       高さ 1.5cm

       重さ 60g前後


色  アメ(こげ茶)・ワラ (しろ)







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⑧ 書籍「野菜たっぷり すり鉢料理 (アノニマ・スタジオ)」 ¥1,760

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宮本しばにさんの すり鉢だけのレシピ本。

押し売りするわけではありませんが、オススメです!

せっかくお迎えしたすり鉢を最大限に楽しむためにも

ぜひ1冊いかがですか?

size : 230×183×8mm


(写真:野口さとこ)



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